夏休みにはどの学校でも社会科、理科、国語などの科目で自由研究課題が出ます。
そこで塾では毎年小・中学生を対象に、宮前図書館で図書館実習(利用法の学習)を行います。同図書館は当塾の近隣では比較的大きな図書館です。
一般に図書館には数十万冊の書籍が所蔵されていて、
何かについて調べる場合、大変便利なところです。
しかし、自分の知りたいことが
どの書籍のどこに載っているかを見つけることが
できなければ、この大量の書籍も何の役にも立ちません。
そこで、「必要な情報をどのように探したらよいのか?」
について学習する必要があります。
図書館実習に参加した生徒の感想
●生徒K君
調査項目:「インド人はなぜ数学が得意なのか」
説明:以前からインド式計算やアラビア式計算等の本を家で読んでいて関心があったので、この機会に深く掘り下げていきたいと思ったから。
感想:今回初めて百科事典を使用した。それぞれの事柄についてとても詳しく説明が書かれていたので、とてもよくわかった。 図書館に着いてからまず何をし、次に何をするかということがわかった。
●生徒Hさん
調査項目:「農家の現実」
説明:学校で習ったこと以上に、このテーマについて知りたいから。これからの農業は農薬の使用と関係していると思うから、その農薬の人や自然に対する害を知りたい。
感想:農薬についてとても詳しく調べられたと思う。危険な農薬はどのようなものなのか、またその農薬の人への被害、環境への害、さらにそこから発展させて環境汚染、ダイオキシンについてまで調べられて良かったです。また図書館は静かで家よりもだいぶ集中できました。なので、これからも図書館で勉強したいと思いました。